お知らせ

2026-07-13 23:41:00

第3回アセスメント講座を終えました!!

11日土曜日のこの日は、梅雨明けの暑さひとしお、陽射しの厳しさも応える夏日でした。しかし、朝早くから研修会場に足を運んでいただき本当にありがとうございました。

本アセスメント講座の回が進むにつれ、臨床観察の内容が具体的になってきました。この日も子ども達が示すソフトサインについて二人一組になっての演習で貴重な研修をすることができました。ソフトサインへの理解は、中尾繁樹先生が日頃から語られる「教師は結果としての『つまずき』ということだけを見ずに、『なぜできないのか』、『どうしたらできるのか』という観点を持つ必要がある」という『子ども理解のためのアセスメント』に通じるものだと考えます。

実際、実態把握(アセスメント)は、医学的な検査や知能検査・心理検査からの情報と言う観点、行動や学力状況、家庭環境等々を総合的に的確に把握していくことが大切です。しかし、そうして得られた実態の情報把握を、あ~そういう子さんなのだというレベルで終わらせてしまうと、アセスメントがねらう目的、つまり『その子が自分の命を輝かせて今を生きる』ことを目指した手立てということには結びついていかないと思うのです。

30代後半の頃、教師として特別支援教育(当時はこのような名称ではなかったですが・・・)への道に足を踏み出した始めたときに、研修の中で印象深く心に刻まれた言葉がいくつかあります。その一つが『どの子もその子らしく伸びたがっている』という言葉でした。当たり前のことかもしれません。しかし、教育社会の中で当たり前の価値観として注目されているでしょうか。

子ども達の得意なところが見つかると指導のきっかけ作りになるし、苦手なところが見つかれば「つまずき」の背景のメカニズムを明らかにして、じゃぁどうしたらいいかと手立てを見つけていく。そのためには、一つ一つ自分の力量を高めていきたい。もちろん、専門機関や専門家のアドバイスを受けるという方法がありますが、その際にもどうしていきたいのかという主たる目的や観点を教師が持っていることは、子どもにとって効果的なアドバイスを受けるという意味において重要です。

時間的な制約をそれぞれの状況に応じてうまくコントロールしながら、研修と実践を一歩一歩積みあげて力量を高めていくことは、どの道においても一緒ですね。

中尾先生のお話を聴きながら、先生が長きに渡って実践され積み上げてこられた理論や方法論をこんな身近なところで、惜しまずに教授していただけることに改めて感謝しつつ拝聴してました。先生ありがとうございます(*^^*)

長い「お知らせ」になってしまいました。ここまで読んでくださって皆様ありがとうございます。