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「自立」とは・・・
美しい5月(皐月)
新芽が顔を出し、みるみるうちに眩しい緑をまとい始めた5月でした。
今日は、その5月の最終日。
事務所の2階の窓から見える拙宅の古い庭に常緑樹が数本、今年も元気な若緑の葉が気持ちを和ませてくれます。
常緑樹って一年を通して葉をつけたままなので、落葉の時期は目立ちませんが、我が庭では春の新葉展開時に古い葉が落葉します。一気に葉を落とすのではなく、古い葉が新しい葉と入れ替わるように徐々に進行するので、毎日落ち葉掃除が大変です。でも、その落ち葉は、茶色で水分もなくカラカラなのです。冬の間、新芽や新芽の茎を守り育ててきた古い葉は光合成の効率が低下しているため、新しい葉に栄養を回すために落葉するそうです。
この命のつながり。・・・「おかげさまです」「ありがとうございました」
いよいよ!!
本年度「桜グループ学習」のメンバーがそろいました(*^^*)
来週、初回の打ち合わせです。この度、参加される皆さんは、おそらく、日頃の教育活動において『~すれば~が得られる』という『give & take』ではなくて、『give & give』のお気持ちで子どもたちと接しておられる方々ではないでしょうか。
うまくことが進まなければ、失敗だったと思ったら、それは忘れてしまえばいいのです。悔やまなくていいのです。それよりも「なぜ、うまくいかなかったのか?」と学ぶチャンスです。次のgiveを求めればいいのです。『give & give』です(*^^)v
花祭り
花祭りはお釈迦様の誕生を祝い、子どもの健やかな成長を祈る行事。一般的には4月8日ですが、この辺りでは新暦の5月8日にされます。昨日とは打って変わって、風もなく心地よい陽ざしを感じる中、こども園の年長さんが白象を引いて練り歩いてくれました。
幼きころ、近くのお寺で甘茶をいただくのが楽しみでした。白象を見るのも不思議な感覚でした。その後は、年齢関係なく、疲れるまで駆け回って遊んでいたっけ。
夏は、お地蔵様。幻想的な灯りに照らされて暗い道をこわごわ歩くのも楽しくて、夜が来るのが待ち遠しかったっけ。
秋祭り、最高だった!!こどものお祭りではなかったけれど、大人が力強く叩く太鼓の音は心臓の鼓動と共鳴し、興奮して眠れなかったっけ。
いっぱいあった子どものための地域や家の懐かしい行事が、減ってきたなぁと改めて思う今日この頃。
※江戸時代の子どもを見て、「日本は子どもを大事にする国だ」と言った人として有名なのは、アメリカの動物学者エドワード・モース。外国の人々は驚いたそうです。「江戸時代は子どもの天国だ」と。貧しいけれど、一日中のびのびと遊び尽くし楽しそうだと。・・・紙面の都合上、遊びについては、また後日!
うれしい話
令和7年度がスタートし、2週間が過ぎましたね。
不順な天候が続いており、とまどうばかりですが、うれしい話を耳にすることができ、「桜」はハッピーです。
「桜」を通じて知り合えたお子さんが、新学期を足取り軽く過ごされている話を聞かせてもらったからです。
実は、お母さん方に共通点があることに前から気づいていた私たちは感激していました。
それゆえに、いっそう「よかったね~」と心を弾ませたのです。
「桜」でお会いしたその夜から、お子さんと一緒に取り組みを開始されていたお母さん方でした。
大きな懐に抱かれたお子さんの変化を見逃さずに応援してくださった担任の先生の温かさにも感謝いたします。