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花祭り
花祭りはお釈迦様の誕生を祝い、子どもの健やかな成長を祈る行事。一般的には4月8日ですが、この辺りでは新暦の5月8日にされます。昨日とは打って変わって、風もなく心地よい陽ざしを感じる中、こども園の年長さんが白象を引いて練り歩いてくれました。
幼きころ、近くのお寺で甘茶をいただくのが楽しみでした。白象を見るのも不思議な感覚でした。その後は、年齢関係なく、疲れるまで駆け回って遊んでいたっけ。
夏は、お地蔵様。幻想的な灯りに照らされて暗い道をこわごわ歩くのも楽しくて、夜が来るのが待ち遠しかったっけ。
秋祭り、最高だった!!こどものお祭りではなかったけれど、大人が力強く叩く太鼓の音は心臓の鼓動と共鳴し、興奮して眠れなかったっけ。
いっぱいあった子どものための地域や家の懐かしい行事が、減ってきたなぁと改めて思う今日この頃。
※江戸時代の子どもを見て、「日本は子どもを大事にする国だ」と言った人として有名なのは、アメリカの動物学者エドワード・モース。外国の人々は驚いたそうです。「江戸時代は子どもの天国だ」と。貧しいけれど、一日中のびのびと遊び尽くし楽しそうだと。・・・紙面の都合上、遊びについては、また後日!
うれしい話
令和7年度がスタートし、2週間が過ぎましたね。
不順な天候が続いており、とまどうばかりですが、うれしい話を耳にすることができ、「桜」はハッピーです。
「桜」を通じて知り合えたお子さんが、新学期を足取り軽く過ごされている話を聞かせてもらったからです。
実は、お母さん方に共通点があることに前から気づいていた私たちは感激していました。
それゆえに、いっそう「よかったね~」と心を弾ませたのです。
「桜」でお会いしたその夜から、お子さんと一緒に取り組みを開始されていたお母さん方でした。
大きな懐に抱かれたお子さんの変化を見逃さずに応援してくださった担任の先生の温かさにも感謝いたします。
桜の季節の到来
例年よりも幾分遅く感じられましたが、今年も桜の蕾がほころび、次々に花を咲かせて、見る者の心を豊かに潤してくれます。
寒い季節を過ごした後、蕾をゆっくりほころばせて一斉に開花する希望に満ちた桜・・・
種類によって、自分のペースで花開かせる桜・・・
そして、潔く散り、常ならず変化していく命を体現する桜・・・
私たちスタッフが心惹かれる「桜」です。