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2026-01-23 12:35:00

歌うような独り言

ある日、娘さんが帰宅された時、台所からお父さんの作り歌が聴こえてきたそうな。

帰ってきたことにも気づかず、面白い歌が続いていたそうな。♬(^^♪

〇〇ちゃんは帰ってこんな~ 🎵 どうしてこんな遅いんかな~ 🎵 お母ちゃんもいないしなぁ~🎵」(お母さんは入院中)

独り言なんですが、メロディがついているんです、と聞いて私はいいねぇと笑ってしまった。お母さんは入院中ですし、その状況は決して笑えないんだけど、考えていることを歌いながら声に出しているお父さんの行動は、とってもポジティブ。心理学的には、不安や退屈な時に自己安定させようとする「セルフセラピー」の側面があるとされているけれど、気分転換を図ってリラックスされている心理状態のお父さんって、きっと色んなことを楽しめる方だろうなと思った。ちなみに、この娘さんも実に面白い。

その話を聞いて、私は30数年前のことを思い出した。次男が5歳半のある日、メロディー付で独り言を言っていた。なんだか、それを記憶から消し去ってはいけないと咄嗟に思いメモした。そして、これだけは今でも私の仕事部屋に感謝と自戒の念を込めて飾っている。ボールペンの文字も薄くなり、紙もぺらぺらになってしまったが・・・。

「はやく 金よう日にならないかなぁ。だってパパがかえってくるもん🎵

 はやく 日よう日にならないかなぁ。だってあそべるもん🎵

 はやく ママよう日にならないかなぁ。だってママにくっつけるもん🎵」

パパは平日は単身赴任でいません。ママも帰りが遅い。だのにだのに。ありがとう大好きやでと過ごした日々。ご近所の先輩ママが「この頃がな、一番親孝行してくれてるんやで」とよく話しておられたが、ほんまにそうやと思った。眠くても頑張れた。

退職の日の夜、二人のおばあちゃんへの感謝と共に、こども達にもありがとうと伝えた。さみしかった時もあっただろうし、話をもっと聞いてほしい時もあっただろうし、我慢させたことが多かっただろうな、よく支えてもらった。感謝しかない。そんなエピソードを思い出すこととなった、今回のお話。

お父さん、これからもご家族仲良く過ごしてくださいね。