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2025-05-08 14:40:00

花祭り

花祭りはお釈迦様の誕生を祝い、子どもの健やかな成長を祈る行事。一般的には4月8日ですが、この辺りでは新暦の5月8日にされます。昨日とは打って変わって、風もなく心地よい陽ざしを感じる中、こども園の年長さんが白象を引いて練り歩いてくれました。

幼きころ、近くのお寺で甘茶をいただくのが楽しみでした。白象を見るのも不思議な感覚でした。その後は、年齢関係なく、疲れるまで駆け回って遊んでいたっけ。

夏は、お地蔵様。幻想的な灯りに照らされて暗い道をこわごわ歩くのも楽しくて、夜が来るのが待ち遠しかったっけ。

秋祭り、最高だった!!こどものお祭りではなかったけれど、大人が力強く叩く太鼓の音は心臓の鼓動と共鳴し、興奮して眠れなかったっけ。

いっぱいあった子どものための地域や家の懐かしい行事が、減ってきたなぁと改めて思う今日この頃。

※江戸時代の子どもを見て、「日本は子どもを大事にする国だ」と言った人として有名なのは、アメリカの動物学者エドワード・モース。外国の人々は驚いたそうです。「江戸時代は子どもの天国だ」と。貧しいけれど、一日中のびのびと遊び尽くし楽しそうだと。・・・紙面の都合上、遊びについては、また後日!